健康ブログ~足が冷たいから靴下を履いて寝る?~
今年最初の健康ブログです。
今年もよろしくお願いします。
今冬(12月~3月)の降雪傾向について、ウェザーニュースによるとラニーニャ現象の影響で北日本から西日本の北側を中心に雪の量が平年並みか平年より多いようです。
そこで、寒~い日、足が冷たくて眠れないので靴下を履いて寝る方はいらっしゃいませんか?
あまり良くはないだろうと思いながら、私もかつてはそうしていました。
では、なぜ良くないのかを調べてみました。
良い睡眠を得るために、人は手足の皮膚温度が上がって熱を放出することで、深部体温が下がって眠くなるしくみです。入眠時は指先から深部の熱を放散する必要があるので指先まで覆う靴下の着用はおすすめできないのだそうです。
また、締め付けのきつい靴下や着圧ソックスを履いていると、寝ている時に脱ぎたくなってもなかなか脱げず目が覚めてしまうこともあります。
さらに、靴下は肌に密着しているので寝ている間に特に足の裏が汗をたくさんかきます。汗をかきすぎると体の熱を過剰に放出してしまうために、どんどん体が冷えて目が覚めてしまうこともあります。
そうは言っても、寝るときに足が冷たいのは気になりますよね。
そこで、レッグウォーマーで足首を温めるのがおすすめです。お風呂上りなど冷える前に着用するといいですね。
そして、ベッドで横になる前に足首を直角に立てたり、まっすぐに伸ばしたりを繰り返えしていると、足首の辺りがぽかぽかしてきますよ。
ぜひ、試してみてくださいね。