りんご飴と迷子の私
お祭りと言って私が思い出すのは・・・りんご飴です。
私が小学校の低学年の頃に母の実家、飛騨高山の高山祭りに行きました。
とにかくすごく大勢の人、人、人でした。いつもと違う雰囲気や露店商にワクワクしていました。
その中でも私は、真っ赤でツヤツヤしたりんご飴が食べたくて!食べたくて!母におねだりしました。
でも母は「体に悪いものが入っているからダメ!りんごが洗ってないからダメ!」
と言って買ってくれませんでした。
私は欲しい、母は買いたくない、そんな事を言い争っていて
私はもう!!!いい(*’へ’*)と プィとすねておりました。
しばらくして、母が買ってくれる気になったかな・・・と思い母の方を見ると!!!
母の姿がない(>_<) まわりは知らない人ばかり(>_<) 私迷子になっちゃた(>_<)
小学生の私はドキドキ ドキドキ ドキドキ
でも小さい頃から何度も来ている場所、おばあちゃんの家の近くだからきっと大丈夫。
と思い、その場に立ちすくんでいました。ちょっと(涙)だったけど・・・
私には長~い時間に感じました。でもジーとその場で待っていました。
そしたら、何故かおばあちゃんが「ごめんね」と迎えに来てくれました。
やっぱりおばあちゃんは優しい♥優しいおばあちゃんは帰りにりんご飴を買ってくれました♥
でも・・・りんご飴は食べたら口や舌は真っ赤だし、甘くて最後まで食べれないし・・・
結局母に怒られてしまい、優しいおばあちゃんにも母は「もう、孫に甘いんだから!」
と言っていました。でもその母・・・・今は孫達にすごーく甘々です。
大人になった今でも、お祭りでりんご飴見ると欲しいな。。。と思います(*^_^*)
名古屋インター店 スタッフ٩S。・◡・。S