熱中して取り組んできた事

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子供の頃からものを作ることが好きで小学校2年生位からくまのぬいぐるみの洋服作りに熱中し、その後はリカちゃんの洋服作りやクロスステッチ。次はぬいぐるみや人形作りに没頭した。

小学校6年生の時祖母がその頃出始めた電子ミシン(年がばれるかな)を買ってくれたことでますますのめり込み、ご飯も食べずにいたら母に叱られてササっと食べて戻る程だった。

大人になってジグソーパズルにはまって必要なピースを色と形で判断して、サッと取り出せる位になった。
昨年久しぶりに1ピースが1センチ程でピンセットで200ピースほどを組み立てるプチジグソーパズルに挑戦した。
しかし老眼で色が判断できず、悪戦苦闘❗️
『なんでこんな苦しいことを』と思いながらも意地になって作り上げた。
普段完成すると達成感でいっぱいになるはずなのにこの時ばかりは開放感だけだった。


やはり集中力がなくなっていることを実感した。
そして今の自分にやって楽しいと思えることを探すことが大事なんだろうと悟った。

しかし、また懲りずに洗面ボールにタイルを貼ることにした。これは半年ほど前から考えていたものの、ホームセンターの人2人から「曲面は難しいからやめおいた方が良い」と言われて、1度は諦めたもののどうしても貼りたいとタイルの種類やボンドも時間をかけて選んび、ジグソーパズルのごとく並べるのは自信があったので意気揚々と始めた。


しかし想像していたより時間がかかった。もちろん仕事の合間を縫ってだし、工程の途中の乾燥させる時間が何度も必要だったこともあるが2週間かかった。その間幾度と無くホームセンターの人から言われた言葉が頭をよぎり、素直に忠告を聞いておけばこんな辛い思いをしなくてもよかったのにと洗面所に顔を埋めながら心が折れそうになった。
そしていよいよ完成した時、出来栄え云々より、やっと終われるとその場から逃げるように去った。

今は集中して取り組んでいる事はなく、半分冬眠状態ながら次にやりたいことが2つぼんやりと浮かんでいる。これを形にできるよう構想をボチボチと練っている途中。
これからどんどん衰えるであろう集中力を何とかコントロールしつつ、楽しみを見つけたいと思う今日この頃だ

スタッフC