眠れない夜には・・・

  • 健康ブログ

「布団に入って3秒で眠れる、気がついたら朝だった!とてもよく寝た」と言う方もみえますが、

ストレスや悩み事などを抱えている現代社会なかなか寝付けれない、夜中に目が覚めてそこから眠れない。

という方も多くみえると思います。そこで今回はこんなお話です。

眠れない時には、こんな方法で眠気を誘いましょう!です。

こんな事を言ってはもともこもありませんが、頑張って起きることはある程度可能でも頑張って寝る事は難しいです。

寝ようとする意気込みによって覚醒が高まってしまい睡眠モードになりません。

寝たい時間に睡眠モードにしてスムーズに眠りにつくには、体内リズムを整えるための日々の積み重ねが必要です。

なのですが‥今眠りたいよ!今すぐ眠りにつきたいという方に‥

 

なかなか寝れないときに「眠ろう、眠ろう。」と焦るほど頭が冴えて寝る事はできません。

とにかくリラックスをすること。緊張を和らげる事が大切です。

まずは、睡眠のための温度や湿度など環境を整えましょう、

寒すぎると血管が収縮し、暑くて湿度が高いと体から熱が逃げていきません。

部屋の明かりは自分が不安を感じない程度の暗さまで落とします。

 

環境が整ったら心を落ち着かせるツボを押します、頭頂部にある百会と呼ばれるツボです。

両手の4本の指先や手のひらを使い、息を吐きながら5秒くらいかけて、

気持ちよいと感じる程度にやさしくゆっくりと押してみましょう。

 

次は軽くストレッチです。ベッドの中で仰向けになり、脚を肩幅程度に開き、あごを引きます。

肩の力を抜いて、両腕は体から少し離した位置で、だらんとのばします。

手のひらを上に向け胸を開き、背中がベッドに沈み込む様にします。

 

最後は腹式呼吸です、深い呼吸は身体をリラックスさせます。

仰向けのリラックスの姿勢で、最初は鼻から息を吸います(吸っている時はお腹を膨らませます)

次は口から大きく息を吐きます(お腹がへこむのを意識します)

腹式呼吸を行うと、副交感神経が優位になるため「リラックス効果」が期待できます。

自律神経が整い、心身の疲れがほぐれてストレスの軽減につながります。

 

眠れない時は強い緊張を感じている時です。

お部屋の環境を整えて、心を落ち着かせるツボを刺激し、軽くストレッチ

そして腹式呼吸という事をお試し下さい。