見る角度が違うと
テーマの映画について考えていると前から映画は好きでよく見に行っていたはずなのに何故か今思い浮かぶものがない
そこで前に見たボヘミアンラプソディをもう一度観てみた
すると前は伝説のバンドクイーンの物語なのでそこに目と耳がいっていた。
しかし今回目に止まったの主人公のフレディーではなく、レコード会社のレイホスター
財力権力共に頂点に立つ人物
自分の思うように力ずくで動かそうとし、反発する人間は潰す。
確かにその立場の人であればそう思っても仕方がないのかもしれない。
でも自分が若くて経験はないが理想や希望を持っていた頃、頭から反対されて悔しい思いをした事はなかったのだろうか⁉️・・
と言いながらも自分でも都合の悪いことは蓋をしてなかったことにしていたり、純粋に覚えていない。
結果はレイの読みは大外れ。見事にクイーンは人々の心をつかんだ。
それを目の当たりにした彼のセリフなしで放心状態のワンカットが印象的だった。逃した魚の大きさに気づいたのか、自分の読みが正反対だったことに愕然としたのか・・・その姿を見て歳を重ねると固定概念が強くなることは気づいているが気をつけなくてはと強く思った。
いつも映画を観る時、悲しいとか嬉しいとか感動したとか思うのだが今回は学んだ。
好きなジブリ映画の湯バーバではなく銭ーバのような強さの中に穏やかな心を持つおばーちゃんになれるようこれからの日々を積み重ねて行こう❣️
スタッフC