スタッフブログ ~童話「手ぶくろを買いに」~
こんにちは
マニフレックス名古屋ショールームスタッフMです
「手ぶくろを買いに」という童話はご存知ですか?
手を真っ赤にして寒そうな子きつねに
母さんきつねが人間が営む町の帽子屋さんで
手ぶくろを買ってあげようと考えます
きつねと分かると人間からひどい目に合わせられるのでと
子きつねの片方の手を人間の手に変えます
町の帽子屋さんで子きつねは間違えて
本当のきつねの手を出してしまいます
帽子屋さんはきつねが買いに来たとわかりますが
木の葉ではなく本物のお金を持ってきたので
手ぶくろを渡してあげます
無事に戻ってきた子きつねに母さんきつねは
ほっと胸をなでおろします
大きな冒険を終えた子きつねは
嬉しそうに手ぶくろを抱きしめます
母さん狐は複雑な表情で見守ります
「手ぶくろを買いに」は愛知県半田市出身の童話作家 新見南吉の代表作品です
ほっと心が温かくなる大好きな童話の一つです
半田市には、記念館のほかに彼の実家や作品ゆかりの場所を巡る
ウォ―キングコースもあります
まだまだ落ち着かない日々が続きますが
人の心をなごませる
人の心を明るくする
ユーモアにあふれる〔うそ〕は
いくつあってもいいですね ☆彡
あたたかいやさしい心持ちで
過ごせますように
スタッフM