スタッフブログ 【ウサギ】
こんにちは。スタッフYです。
2023年の今年は卯年ですね。
私の祖父は卯年の元旦生まれなので、生きていれば96歳。
先日、お正月に実家に帰ったら、キレイな緑色の”翡翠”のような石でできた”ウサギと亀”の置物が玄関に飾ってありました。
”このウサギ、なんか見たことある。。”と思ったら、私がおじいちゃんに鍾乳洞に連れて行ってもらったときに買ってもらった鍾乳石?のお土産でした。
鍾乳洞に連れて行ってもらったことは覚えていたのですが、小学生にはなかなか渋いお土産だったので、その後30年以上どこにやったのか思い出しもしなかったです。
母親の物持ちの良さにビックリ&少しでも思い出した自分の記憶力にもビックリでした。
ちなみにカメはおじいちゃんが姉に買ったものだそうで、こっちも母がピックアップして大事に持っていたそうです。
いつか姉に、”これ見覚えある?”と聞いてみたいです。
今月のスタッフブログテーマは”ウサギ”です。
ウサギの思い出といえば、小学校で飼っていたウサギ小屋の掃除当番くらいでしょうか。
ウサギの世話をしてみて、意外だったことが2つありました。
1つは、にんじんはあんまり食べてくれないこと。
ウサギと言えばニンジンだろうと家から持っていったのですが、1かじ、2かじはしてくれるものの、すぐに興味をなくし、そこらへんに転がってました。
大根の葉っぱや、キャベツの芯の方がむしゃむしゃよく食べてくれるので、家からせっせと持って行っていました。
もう1つは、結構足が速い&力が強いこと。
ウサギ小屋はフンが下に落ちるようにすのこが敷いてあり、そのすのこを上げてフンを掃きだしてあげないといけないのですが、走り回るので、足に頭突きされたり、スニーカーの紐をかじられたり。。
脱走されたら”ピョンピョン”なんてもんじゃなく、小学生ではとてもつかまえられません。
でも、子ウサギの可愛さは、それはもうかわいいです。
いつもどおりに掃除に行ったら、白や黒や茶まだらのフワフワのかたまりがいました。ウサギたちは皆から給食の残りをもらったりして、みな丸々としていたので、お腹に赤ちゃんがいるとは。。
小学生の手の平に乗るサイズなので、小さいものは小さいというだけでこんなにもかわいいものかと思いました。
それからは、子ウサギの足がすのこに引っかからないように間に藁を詰めたり、藁で寝床を作ったり、面倒を見ているうちに、父に”ウサギを飼いたい”というほどに魅せられてしまいました。
”3週間考えて、それでも飼いたかったら飼っていい”
と言われ、私はもう飼う気満々だったのですが、3週間後、結局飼いませんでした。
可愛いだけではなかなか飼えませんね。