スタッフブログ テーマ《夏》
~節水~
梅雨明けが待ち遠しい今日この頃です。
本格的な夏がやって来ると思い出すワードが「節水」です。
「湯水のごとく、、、」という言い方があるように、
水はどこにでもたくさんあって、蛇口をひねれば、只でいくらでも出てくる物のように、無意識でした。小学校6年生の夏までは。
あの年の夏休みのことです。夏休みは、自由参加で学校のプールが開放されるので、楽しみにしていました。
何しろ私は、5年生になってやっと泳げるようになったのです。「泳いでいる」と言っていい形で前に進めるようになったのですから。
余談ですが、当時私が通っていた小学校のプールは、6コース(記憶が定かではない)15mという、今思えばホントに小さいプールでした。スイスイ泳げる人にとっては、クロールにしても平泳ぎにしてもちょっと掻いてはすぐターン、ちょっと搔いてはすぐターンだったことでしょう。
ところが、夏休みに入り楽しみでしかたない学校のプールのため登校すると、
”節水”のため、プールの使用中止 とのこと。
ガッカリです。プールの代わりに何をして過ごしたかは全く覚えてはいませんが、家にいて、「暑い!暑い!」を連発していたことでしょう。
あの時、はじめて”節水”という言葉を覚えました。
近頃では、”ゲリラ豪雨”とか”線状降水帯”とか雨量が多すぎて人々を困らせることもあり、水が多くても少なくても私たちの生活に大きな影響を及ぼすことが増えました。私たちはどちらの自然の力にも逆らうことができません。ただ、その時の為に備えておくことはしたいですね。
スタッフ 伊藤