歌を詠んでみませんか?

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こんにちは。

マニフレックス名古屋ショールームの豆知識Iです。

10連休のGWもやっと終わりですね。

今月のテーマの【元号】について豆知識をお伝えしていきます。(メディアでたくさんやっていたので知っていたらごめんなさい)

【元号】は飛鳥時代、645年に初めて”大化”とつけられてから令和まで248の元号があります。

そもそも 使い始めた理由は、当時日本は唐(中国)の属国ではないとアピールする為に唐とは別の独自の元号をつけました。

そして今回初めて『令和』は日本の現存する最古の和歌集から選ばれたことで、改めて万葉集が注目を浴びています。

ちなみに、歴史の勉強で万葉集と一緒におぼえるのが『古事記』『日本書紀』ですね。

この2つの違いって知っていますか? 2つとも日本の事が記されているのですが。

簡単にいうと……。

古事記   日本国内に向けて作られた”日本”という国の成り立ち

日本書紀 → 中国や朝鮮などの国外に向けて作られた日本という国の説明

 

さて、万葉集は天皇 皇族 貴族だけでなく兵士 農民 乞食(芸を売る見返りに食を得ていた人)など、身分や男女の差別はなく 歌の前では皆平等で、国民はどんな人も歌を詠むたしなみがあったことに驚きですね。

 

平成・令和の日本でも『歌会始』という行事があります。一度は映像を見たことありませんか?

万葉集のように一般国民も参加できます。応募して選ばれれば皇居で自分の歌が詠まれますよ。

令和のお題は間もなく発表予定なので皆様のチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

平成最後の歌会始では、10人の方が入選され最年少は16歳でした。

最後に一つ、2019年の12月23日は天皇誕生日ではなく普通の日ですよ~