自分の眠りに関心を・・・
ミシガン大学が2016年に行った調査によると日本人の睡眠時間は100ヵ国中の最下位です。
日本人は多忙な日々を送っているので4割の人が6時間以下の睡眠時間です。
そして、睡眠に関心がありません。
街でも24時間営業のコンビニがあり、自宅に帰ってもテレビ・スマホ・パソコンと夜中まで
起きている事が多いのが現実です。
昔の事ですか1960年代には6割の人が夜10時までには寝ていましたが
今では10時までに寝る人の割合は2割まで下がっているそうです。
では、睡眠不足はどうしてダメなんでしょうか・・・
睡眠不足だと、日中の集中力が持続しません、運転中や大事な会議の時にふっと集中力がとぎれ
マイクロスリープ(瞬間的居眠り)になったら怖いですよね。
長期的にみたら肥満になりやすく、自律神経もみだれてきます。
上質な睡眠こそが活力にあふれ安定した情緒で働く事ができるのです。
では上質な睡眠はどうしたら得られるのでしょうか?
睡眠のゴールデンタイムは夜の10時から深夜2時までです。
そして寝入って90分のノンレム睡眠をしっかりとることで睡眠の質が決まるそうです。
「スタンフォード式 最高の睡眠」によれば
睡眠は意外と繊細です、寝室の温度や湿度、枕の高さや布団の性質、
ひとりで寝るのか家族と一緒かどうかでも眠りの深さは違ってきます。と書いてあります。
活力ある毎日にするためにご自分の眠りに少し関心を持ってみませんか・・・
参考資料
スタンフォード式最高の睡眠
一流の睡眠
PRESIDENT