より良い眠りのための夕食
今回もまた、より良い眠りにするためのお話をしたいと思います。
より良い睡眠にするための「夕食」のお話です・・・眠りに夕ご飯なんて関係あるの?と思いますよね。
油っこい物を食べて胸やけして眠れなかった、塩っ辛い物を食べて喉が乾いて熟睡できなかった、とかはありますが・・・
眠りに良い夕ご飯って何でしょうか?
寝る3時間前までには夕食は終わらせましょう。
それには理由が2つあります、ひとつめは食べた物を腸が消化・吸収するのに必要な時間が3時間です。
昼食後は起きている時に胃腸の働きが活発化すると副交感神経が優位になって眠くなりますが、
逆に胃に物が入っている状態で眠ると消化 吸収のために内蔵が働き続けて交感神経が優位のままの状態で
質の良い睡眠にはなりません。どうしても眠る前にしか食事を摂れない人は消化のよい物で量を少し減らした方が良いそうです。
それでは「メニュー」はどんな物がよいのでしょうか・・米国の研究グループの実験の結果
食物繊維の量が多い夕食だと良い睡眠が取れる事がわかったそうです。逆に飽和脂肪酸、糖質をたくさん取ることはお勧めできません。
和食は理想の夕ご飯と言えるでしょう。
飽和脂肪酸を多く含む食品 ベーコン ソーセージ ハム バター インスタントラーメン(油で揚げてある)
ポテトチップス チップス チョコレート ドーナッツなど
【快眠成分ベスト3!!!】
①トリプトファン 牛乳 バナナ チーズ 大豆製品 鶏むね肉 牛肉 ナッツ類 カツオ マグロ 卵
②GABA カカオ 玄米 トマト 粟 キビ 大麦 ブロッコリースプラウト
③グリシン エビ ホタテ イカ カニ カジキマグロ
まだまだ暑い日が続いています、
夕食作りは大変ですがより良い睡眠のため夕ご飯の時間とメニューを少し工夫してみてはどうでしょうか?