先日きれいに咲いた桜を見ようと鶴舞公園に出かけた
風は少しあったがとても気持ちの良い日で、久しぶりに風を感じながらベンチに座っていると1歳半位の男の子が私の3〜4メートルほど前でバタンと転び、きっと自分でも驚いたのだろうしばらくして大きな声で鳴き出した。
ママは慌てて起こして土をはらっていた。

その時娘が小さかった時の様子が甦った。
娘は転んだり痛い思いをすると必ず「痛いの飛ばして〜」と叫んだ。
最初は「痛いの痛いの遠くのお山に飛んで行け〜」
それでも治らず泣いている時は「もっともっと遠くへ飛ばそうか？どこがいい？」と聞くと泣きながらコクリと頷き、なぜこうなったかは覚えていないがいつも決まって「イタリア」と答えた。
それで大きめの声で「痛いの痛いの遠くの遠くのイタリアへ飛んで行け〜！」と叫びながら遠くを指差して「あ！飛んでた〜。イタリアじゃぁ遠いからもう戻って来れないね❣️」と言うと娘は勝ち誇ったかの顔で「治った❗️❗️」とまた走り出した。
その時は私も同じように信じていたような気がする。
春の穏やかな陽射ししの中、ほっこりした気持ちになれた。

おまじないも嘘と言えば嘘になるのかもしれないが元気になれたのだから(信じるものは救われる)で信じたもの勝ちです。

読んでくださっているパパさんママさんどうぞ試してみてください。

P.S.
イタリアの皆様
それはそれはたくさんの痛いのが届いていると思います。が、マニフレックスを愛する私に免じて許してくださいませ

これも何かのご縁と勝手に感じています

スタッフＣ