「香害」という言葉を聞いたことありますか・・・？

人工的な香りを加えた化粧品や柔軟剤の過剰な香りに苦しんでいる人が増えているそうです。

通りすがりの人から漂ってくる香水、集合住宅の近隣から毎日の様に侵入してくる洗剤の匂い

人工的な香りを加えた化粧品や柔軟剤が人気ですが、その香り製品に含まれている化学物質によって頭痛や吐き気を訴える人が増えています。

2000年代に入って、化学物質過敏症・慢性疲労症候群・自己免疫疾患など今までなかった疾患で苦しむ人が増えています。

「香害」の原因で一番多いのは柔軟剤です、その次は香り付き合成洗剤、そして香水となります。

健康被害の症状で一番多いのは頭痛、次は吐き気です

香害で問題となっているのはニオイで体調不良になっても香りは「好みの問題」などという事で深刻に受け取られることはありません。

そして柔軟剤の成分はほとんどが企業秘密なので、私達が具体的に何が使用されているのかわかりません。

今ネットで「香害」と調べると全国の市町村のＨＰにもアップされています。

あまり聞きなれない言葉ですがかなり身近な問題として取り上げられています。

マスク生活が長くなっている今、匂いには敏感になっている様で『良い匂い』を求める人と

その匂いにより『体調不良を訴える』人がいます。「香りの害」について一度考えてみましょう。